1999年度全日本アマチュア・ダンススポーツランキング
「中間発表」にあたって

1999年11月 1日
JDSF国際部長 鵜飼 慶司

 本年のダンススポーツ選手のランキングは、東京オープンインターナショナルダンス選手権大会、グランプリ大阪大会、グランプリ静岡大会、三笠宮杯そしてグランプリ山口大会の5試合の成績のうちより良い2試合のポイント合計により決定されます。今回は三笠杯までの4試合の集計結果です。
年間ランキングは、ただ単にランキングを発表するためのものでなく、IDSFの世界選手権、アジア太平洋選手権、アジア選手権、ワールドカップ、オリンピック関連競技会等への出場権がこれにより決定されます。

さて、今年の4試合の集計結果についてですが、スタンダードおよびラテン共に1位は、各渡辺および菅谷組の両1999年1位が2000年も1位と決定しました。しかし、2位以下は三笠杯で近年になく、若手やベテラン会い乱れての結果となり、残り1試合を残すだけですが、ほとんど予想がつかなくなりました。グランプリ山口大会が楽しみです。
また、来年は、各選手の一層の技術進歩が予想され、1位まであと一歩の組も多く、相当な激戦が予想され、各位のこのオフの努力については予断を許さぬことでしょう。
全選手の努力は、互いの技術向上につながり、選手の環境も良くするはずです。JDSFも気を引き締めてあるゆる角度から選手を応援していきたいと考えております。

以上



1999年度全日本アマチュア・ダンススポーツランキング
「中間発表」にあたって

1999年 8月20日
JDSF国際部長 鵜飼 慶司

 日本のダンススポーツ選手のランキングは、東京オープンインターナショナルダンス選手権大会、グランプリ大阪大会、グランプリ静岡大会、三笠宮杯そしてグランプリ九州(山口)大会の5試合の成績から、より良い2試合のポイントを合計して)決定されます。

 今回は(既に開催された) 3試合の集計結果です。年間ランキングは、ただ単にランキングを発表するためのものでなく、IDSFの世界選手権、アジア太平洋選手権、アジア選手権、ワールドカップ、オリンピック関連競技会等への出場権を決定するためのものでもあります。
1998年の10月10日(東京・代々木第2体育館)の世界選手権で、そして今年の2月21日東京インターナショナルオープン選手権で海外選手の実力を目の当たりにした選手の奮起は今年ある程度現れているようです。
ダンススポーツの発展・進歩の確実に流れがある中で、選手ひとりひとりが、基本を大切にしつつも、大いなる飛躍をされますことを期待しています。なんといっても、JDSFは世界トップクラスのダンススポーツ・アスリートを有するIDSFメンバーボデイなのでありますから、実力も世界のトップクラスになりましょう!

以上



1998年度全日本アマチュア・ダンススポーツランキング
「最終集計結果発表」にあたって

Aリーグ/LACD会長 鵜飼 慶司

 ダンススポーツ選手の1998年のランキングは、NHK文化センター杯、グランプリ大阪大会、グランプリ静岡大会、三笠宮杯そしてグランプリ九州大会の5試合の成績のうちより良い2試合のポイント合計により決定されました。

年間ランキングは、ただ単にランキングを発表するためのものでなく、IDSFの世界選手権、アジア太平洋選手権、アジア選手権、ワールドカップ、オリンピック関連競技会等への出場権がこれにより決定されます。
昨年の成績により10月10日(東京・代々木第2体育館)の世界選手権では中西組と渡辺組(後述)が、イタリアのピノ組(UK選手権優勝)、イギリスのシングラー組(全英選手権優勝)などのIDSFトップ選手と果敢な踊りで競い、準々決勝と最終予選と素晴らしい成績を残しました。またこの試合 は大成功であったことは衆知のことと存じますが、当日の世界の強豪を目の当たりにした選手諸君も多かった事と思います。そして、ダンススポーツに関して大変得るところが大であったことと推察します。10月10日を境として、日本のダンススポーツ選手の水準がまた一段高くなることを確信しています。

さて、添付した今年の全5試合の結果についてですが、まず、スタンダードは渡辺組が堂々のトップを得、菅谷、和智組が同点2位となりました(代表権は、菅谷組が優先されます)。いずれも今後が楽しみな選手であり、他の選手も含め益々の精進を期待します。
ラテンは菅野組が1位となり内堀組のが2位と予想された結果となりました。しかし、湯地組が三笠宮で高い評価を外国審査員を中心として得、上位の選手に対して一矢を報い、最終順位を3位としたことは大きな変化を期待させます。

来年はインターナショナルオープン1試合、アジアオープン1試合をグランプリ対象試合に予定しています。国内だけでなく、世界を相手にする時代になったとしてよいでしよう。
ダンススポーツ選手諸君全員の益々の精進を期待致します。

以上



1998年度全日本アマチュア・ダンススポーツランキング
「中間発表」にあたって

8月19日
Aリーグ/LACD会長 鵜飼 慶司

 ダンススポーツ選手の年間ランキングは、NHK文化センター杯、グランプリ大阪大会、グランプリ静岡大会、三笠宮杯そしてグランプリ九州大会の5試合の成績のうちより良い2試合のポイント合計により決定されます。
年間ランキングは、ただ単にランキングを発表するためのものでなく、IDSFの世界選手権、アジア太平洋選手権、アジア選手権、ワールドカップ等への出場権がこれにより決定されます。

昨年の成績により10月10日(東京・代々木第2体育館)の世界選手権では中西組と渡辺組(後述)が、イタリアのピノ組(UKアマモダン優勝)、イギリスのシングラー組(全英アマモダン優勝)などのIDSFトップ選手を迎え撃つ事になりました。パワーとスピード豊かな世界のトップに対し実力を十分に発揮されることを期待しています。10月10日には皆様にもご来場頂き、ご声援と、さらに、皆様自身の技術の確かな指標を得て頂ければ幸いです。

さて、添付した今年3戦を経た結果についてですが、まず、スタンダードは世界選手権を前にして、代表選手の長岡選手がターンプロ宣言をし、辞退することが決まったため、次点であった渡辺組が代表選手となりました。渡辺組は現在ランキング1位と絶好調であることから期待度大です。菅谷、中西組の上位に続く選手も今後の活躍が期待されます。ラテンは菅野組と内堀組の優勝争いが続く中、他の選手の奮起が今一つ望まれます。
ダンススポーツ選手諸君全員の益々の精進を期待致します。



1998年度全日本アマチュア・ダンススポーツランキング
「中間発表」にあたって

5月21日
Aリーグ/LACD会長 鵜飼 慶司

 ダンススポーツ選手の年間ランキングは、NHK文化センター杯、グランプリ大阪大会、グランプリ静岡大会、三笠宮杯そしてグランプリ九州大会の5試合の成績のうちより良い2試合のポイント合計により決定されます。
年間ランキングは、ただ単にランキングを発表するためのものでなく、IDSFの世界選手権、アジア太平洋選手権、アジア選手権、ワールドカップ等への出場権がこれにより決定されます。

昨年の成績により10月10日(東京・代々木第2体育館)の世界選手権では長岡組と中西組が、イタリアのピノ組などのIDSFトップ選手を迎え撃つ事になっています。パワーとスピード豊かな世界のトップに対し実力を十分に発揮されてのご健闘を期待しています。10月10日には皆様にもご来場頂き、ご声援と、さらに、皆様自身の技術の確かな指標を得て頂ければ幸いです。

視点をアジアに向けますと、アジアオリンピック評議会(OCA)が主催するアジア大会(1998年12月6〜20日、バンコックにて開催)において、ダンススポーツが、開会式翌日から翌々日(7月、8日)の2日に亘るデモンストレーションゲームとして採用されました。これは公開競技と言われるものですが、先のランキングトップ選手が日本のオリンピック委員会の指定したユニフォームを着て、日本選手団の一員として参加します。

さて、添付した今年2戦を経た結果についてですが、まず、スタンダードは若手の渡辺、菅谷組が、世界選手権を前に調整中の代表2組と互角以上の成績を残し、とてもエキサイティングな展開となっていると思われます。ここで、代表2組はこの6月の海外遠征などで十分な力を取り込み巻き返すと思われ、次の静岡大会(7/19)は、とても興味があります。ラテンは代表2組が安定した力を今年も持続しつつも、続く選手もそれなりに積み上げられた成果がみられ、期待度大です。なお、上位に続く選手、また、大阪大会で果敢に参加したジュニアの選手、あるいはどの選手も、またスタンダード及びラテン何れの場合においても、しっかりとした目標を、世界のトップ選手から自分なりに探し出し、目先にとらわれない姿勢で先生と練習仲間を選択して頑張ることが大切と思われます。
ダンススポーツ選手諸君全員の益々の精進を期待致します。



1997年度全日本アマチュア・ダンススポーツランキング
「最終集計結果発表」にあたって

Aリーグ/LACD会長 鵜飼 慶司

 アマチュアダンススポーツ選手の年間ランキングは、NHK文化センター杯、グランプリ大阪大会、グランプリ静岡大会、三笠宮杯そしてグランプリ九州大会の5試合の成績のうちより良い2試合のポイント合計により決定されます。

年間ランキングは、ただ単にランキングを発表するためのものでなく、IDSFの世界選手権、アジア太平洋選手権、アジア選手権、ワールドカップ等への出場権がこれにより決定されます。例えば、IOC(国際オリンピック委員会)公認の第2オリンピックともいわれているワールドゲームズ・ラハティ大会(1997/8/7-17、フィンランドのラハティ市でサマランチIOC会長を迎えて開催された)には、1996年度のランキングにより、代表選手として内堀組と長岡組が選ばれています。そして、来年10月10日に代々木第2体育館で開催致します世界スタンダードダンススポーツ選手権には添付した本年度のランキングにより、日本代表選手2組の出場枠が決定されました。

今年のスタンダード代表は、長岡組が優勝をつづけ早々と代表権を獲得。残る代表権を第3戦まで2位の中西組がほぼ手中にしたと思われた矢先、若手の渡辺組が4試合目の三笠宮杯で中西組を逆転し、結論は最終戦の九州大会に縺れ込みました。結果としては、最期に慎重な踊りをした中西組が優勝で決着をつけ代表権を獲得しました。しかし、渡辺組他有望な選手が多く来年はより白熱する上位争いが期待されます。 ラテン代表は菅野・常盤組と内堀組が1位2位を独占し、代表権を獲得しました。この2組に続く選手がやや不安定で、それが逆に今後の成長を期待させるところです。
ダンス愛好者の皆様の暖かいご声援を受けて、選手の方々の今後の試合でのご健闘と、世界へ向けての闘志溢れるご活躍を期待します。



1997年度全日本アマチュア・ダンススポーツランキング
「中間発表」にあたって

Aリーグ/LACD会長 鵜飼 慶司

 アマチュアダンススポーツ選手の年間ランキングは、NHK文化センター杯、グランプリ大阪大会、グランプリ静岡大会、三笠宮杯そしてグランプリ九州大会の5試合の成績のうちより良い2試合のポイント合計により決定されます。
この中間発表は、三笠宮杯そしてグランプリ九州大会を残した、NHK文化センター杯、グランプリ大阪大会、グランプリ静岡大会の3試合までの集計結果に基づくものです。

年間ランキングは、ただ単にランキングを発表するためのものでなく、IDSFの世界選手権、アジア太平洋選手権、アジア選手権、ワールドカップ等への出場権がこれにより決定されます。例えば、IOC(国際オリンピック委員会)公認の第2オリンピックともいわれているワールドゲームズ・ラハティ大会(1997/8/7-17、フィンランドのラハティ市でサマランチIOC会長を迎えて開催された)には、1996年度のランキングにより、代表選手として内堀組と長岡組が選ばれています。そして、来年10月10日に代々木第2体育館で開催致します世界スタンダードダンススポーツ選手権には本年度のランキングにより、日本代表選手2組が決定されます。また、出場選手数の制限がある競技会の選考基準となっている場合があります。さらに、今後のIDSFなどの公認審判員への推薦の基準として、このランキングの取り入れが検討されています。

年々出場選手が増加し、かつ、いずれの大会もハイレベルの競技会が開催されているのはご存知のとおりです。今年のスタンダード部門は伊藤・所組、吉村組の欠場がある関係で長岡組の有利な展開がつづくなか、中西組があと一歩まで迫り、さらに比較的若手の渡辺組や、ファイナル常連の吉田組の巻き返しなどが期待される状況です。前述の欠場2組の参加や、若手の今後の展開次第では残り2試合の予想が難しいと思います。ラテン部門は菅野・常盤組と内堀組が激しい優勝争いを行う展開です。そしてNHK文化センター杯の後に数組がターンプロした関係から、新ファイナリストが誕生しやすくなり一層の上位争いが期待されます。
ダンス愛好者の皆様の暖かいご声援を受けて、選手の方々の残りの試合でのご健闘と、来年度へ向けての闘志溢れるご活躍を期待します。