IDSF INTERNATIONAL OPEN STANDARD 2001
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IDSF世界、JDSF日本ランキングポイント取得競技会
(JDSF公認 010313号) |
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開催日時 | 2001年3月17日(土)・18日(日) 9:00〜20:00 |
会 場 | 国立代々木第2体育館(JR山手線原宿駅下車徒歩5分) |
主 催 | 日本ダンススポーツ連盟(JDSF) |
後 援 | 文部省(申)・東京都(申)・(財)日本体育協会(申) |
特別協賛 | 北辰商事株式会社ロヂャース |
審 査 員 | IDSF公認審査員・JDSF公認審判員 |
専務理事 仲野 巽
平成11年(1999年)3月21日、IDSF公認ランキング競技会としてはアジアで初めての第1回東京インターナショナルオープン選手権大会が代々木第2体育館で開催されました。昨年(2000年)2月20日には第2回大会が開催され、本大会は今やJDSF(日本ダンススポーツ連盟)の主催する最大の国際競技会として国内は勿論海外からも大変注目される大会となりました。今回も世界20カ国(予定)から大勢の選手、審査員、観客が来日し東京オープンチャンピオンの座を巡って、華やかに競技が展開されます。
また、メインイベントである東京オープンの他に、3級?1級戦、D級戦、ミドルシニア、グランドシニア、ライジングスターの各スタンダード競技・ラテン競技を同時進行で行いますので、各レベル各年齢の選手が、栄光の代々木体育館の大フロアで十分にダンススポーツを楽しんでいただけると思います。
多くの観客の皆様、選手の皆さんにご来場くださることを、心よりお待ちしています。
(撮影:阿部千栄子)
![]() ラテン
この大会が海外でも知られるようになってきたこともあって、今回は多くの海外選手がエントリーしていますが、特に、今年はラテンで世界の有力選手が出場します。
まず、イタリアチャンピオンで世界のファイナリスト、リカルド・コッキ&ジョアン・ウィルキンソン組(イタリア)。彼らは昨年の第2回大会での優勝者として記憶に新しいところですが、エネルギッシュでスピーディなダンスが持ち味です。 昨年は世界選手権、ブラックプールなど主な大会全てにファイナル入りを果たし、続いて今年1月のUK選手権で4位となりました。
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![]() 次に注目されるのは、昨年の世界ユース・ラテンチャンピオンの、ブラッツ・ベゼック&ジジ・ペデルセン組(デンマーク)。彼らは昨年の第2回大会で来日したときはまだ17歳の高校生でした。今年は2度目の来日になりますが、柔らかい体から生まれるリズミカルなダンスが今年はどう進歩しているのか、楽しみです。その他の選手では、マイケル・トレス組のプロ転向によってドイツのNo.2カップルになったイェスペル・ビルケホイ&アンナ・クラヴチェンコ組(ドイツ)や、スイス、イタリアからの参加選手がいます。 彼らを迎えうつ常勝の日本チャンピオン菅野・常盤組、久保・竹内組、新鋭瀬古組など日本選手の踊りが注目されます。 (その他の海外選手写真:ラテンエントリー情報) |
スタンダード
スタンダードでは、何と言ってもイタリアのドメニコ・ソアレ&ジォイア・チェラソリ組(イタリア)。強豪揃いのイタリアスタンダード界における期待の星です。 一昨年のブラックプールで彗星のように初登場しセミファイナル入りした後、各地の主な大会でセミファイナル、そしてとうとう1月のUK選手権で6位とファイナル入りを果たしました。 柔らかく伸びやかで、若いながらも気品と貫禄あるムーブメントが代々木体育館でさぞかし映えることでしょう。(写真ドメニコ:都合で参加出来なくなりました)
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![]() オーストラリアのデイモンと同じく世界選手権以来2度目の来日となる、アメリカのビクター・フォン&イエヴァ・パウクセナ組。彼らもカップルとしては新しいのですが、実力カップルです。 他にもすっかり日本に道がついて3度目の来日となりファンも多いオーストリアのアレクサンダー・クライスル&クリスティナ・アウアー組、また初参加のマカオからの3組をはじめ、チャイニーズ・タイペイ、韓国、香港、シンガポール、タイランドなどアジア諸国からも選手が出場する予定です。 これらの海外選手を迎えうつ日本選手、チャンピオン渡辺組、このところ海外での成績上昇著しい菅谷・尾崎組、和智組などの活躍も十分期待でき、3月18日のスタンダード戦も我々をエキサイトさせてくれるでしょう。 (その他の海外選手写真:スタンダードエントリー情報) |
今年も世界のトップ審査員が来日し、7名の審査チームによって厳正な審査が行われます。特に今年は、ノルウェーから元世界ラテンチャンピオンのエスパン・ソルバーグ氏、スロベニアから欧州で著名なコーチであるナターシャ・アンブロース氏が参加します。他にドイツ、シンガポール、タイ、カナダから計6名、そして日本からはラテンとスタンダードに分けて各1名づつのジャッジが審査にあたる予定です。
競技会が終わった後の3月20日(火・祭日)に、芝浦ジ・アースにおいて、技術講習会と記念チャリティパーティーを開催いたします。
14:00〜17:00(予定)は講習会タイムで、スロベニアの名コーチ、ナターシャ・アンブロスとモデルカップルとしてマテイ・クライチェル&ヤニア・レサール組によるラテンのレクチャー、および元世界スタンダードチャンピオン、スティーブン・ヒリヤー&ジェニファー・ブキャナン組によるスタンダードのレクチャーを予定しています。
18:30〜22:30(予定)はビュッフェ形式によるパーティータイムで、大会当日の海外審査員、招待選手、大会役員、参加国の大使ご夫妻、協賛企業代表などをご招待するほか、今回は特別ゲストとしてレディ・デヴィ・スカルノをお迎えする予定です。(レディ・デヴィ・スカルノは大会当日も来場される予定です)
また、ジョナサン・クロスリー&キリー・ジョーンズ組のスタンダード5種目、リカルド・コッキ&ジョアン・ウィルキンソン組のラテン5種目デモンストレーションも予定しています。
これらの詳細はまだ確定していませんが、決まり次第お知らせいたします。