Japan DanceSport Federation

社 団 法 人
日本ダンススポーツ連盟

JDSF(競)通達03-0002
平成15年2月4日

加盟団体各位
東京オープン出場選手各位

(社)JDSF競技本部長 溝口  稔
(社)JDSFドーピングコントロール準備委員会 古瀬 精一
東京インターナショナル・オープン実行委員長 居樹 保朗

東京インターナショナル・オープン選手権大会に於ける

アンチドーピングテストの実施

 皆様には日頃JDSFの活動に格別なご理解ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
当連盟は、昨年3月にIOCにつながる組織の責務として、日本アンチドーピング機構(JADA)に加盟し、アンチドーピングに関する準備を進めて参りました。
このたび、JDSFと致しまして、選手の健康を保持するとともに競技の公正な実施を確保するため、ドーピングを禁止し、ドーピングテストを実施することとなりました。

ドーピングテストの第1回目としてIDSF公認「東京インターナショナルオープン」 (3月22日23日開催)において実施することと致しました。 検査対象選手は、インターナショナルオープン上位のJDSF選手の中から数組を抽出致します。海外での選手権に出場するJDSF選手に対する教育を兼ね、文部科学省の助成金を受けて実施するものです。
加盟団体には関連規程を同封すると同時に、ホームページ、FAX情報サービスにも掲載する予定です。

また今回はJDSF強化選手・準強化選手を主対象にアンチドーピングに関する説明及び講習を予定しております。(強化選手・準強化選手には別途案内予定)
その他の方についても参考として聴講することは可能です。

日時:平成15年2月15日(土)17:30〜19:00
場所:東京慈恵会医科大学 南講堂 (玄関に場所の案内を掲示します。)
   港区西新橋3丁目25−8(御成門駅近く)
講習会内容:

  1. アンチドーピングコントロール導入概念
    IOC、JOC、IDSF、JDSFとの関係
  2. 競技規定によるドーピング禁止と罰則
      東京オープンでの検査の考え方
  3. アンチドーピングの精神と国際情勢、食事、薬物摂取などに関する注意
  4. 質疑応答

以上